日本人に合った畳のある暮らし
2019年11月22日
暮らし方の西洋化に伴い、新築時の和室が、年々減少している傾向にあります。
和室が全く無いという家もあります。
日本人の暮らしには、畳のスペースがあると、とても便利ですし、また日本の文化ですので取り入れてみてはいかがでしょうか。
畳には、適度なクッション性や高い断熱性、防音効果、調湿機能といった特長があります。そのため、裸足にも心地良く、床の上に直接座る床座の生活に適した床材です。
また、吸湿性もあることから、高温多湿の日本の気候風土にも合っています。
このようなことから、畳は千年にわたり、日本人の暮らしに寄り添ってきた床材といえますね。
凛の家では、ダイニングに隣接して和室を設けることが多いのですが、夕食などに家族が揃う場として、とても適しています。
海外では、ファミリーダイニングとメインダイニングがありますが、その感覚を取り入れて、朝食など簡単に済ませたいときには、ダイニングキッチンのテーブルで、そして夕食や来客時などは、メインダイニングとして、畳のある和室で、とシーンによって場を使っても良いですね。
和食は畳のある空間が合うと思いませんか?
また子どもが小さいころは、お昼寝、ハイハイしたりと、畳があると何かと便利ですね。
畳のある暮らしの快適さと合理性を見直してみてはいかがでしょうか。
※凛の家では、オーガニック畳を標準仕様としています。