施工のりまでこだわる

2020年04月03日

凛の家では、接着剤やクロスのりまで、天然のものに、こだわっています。

クロスのりの使用量は、およそ想像できるかと思いますが、接着剤は、一体どれくらいの量が使われているのでしょうか?

新築一棟で、およそバケツ2杯程度の接着剤が使われています。

接着剤は、天然接着剤を使用します。安全な上、耐久性も良いです。

膠(ニカワ)を主原料とし、これに木酢液、ひば油、亜麻仁油等の食用植物油を混合して作られた天然接着剤です。

膠(ニカワ)を主原料としているため、既存の白ボンドと比べると施工性において使いにくい面がありますが、ホルムアルデヒドの放散0値という安全性が高い接着剤ですね。

おもに、無垢フローリングの施工及び、オリジナル建具や家具などの接着剤に使用しています。

そして、オーガニッククロスを貼るのりも天然のりを使用します。

小麦粉のでんぷんを主原料とし、ヒノキから抽出したフィトンチッドなどの天然成分によって防腐・防カビ効果を高めた自然素材系壁紙施工用でんぷんのりです。

管内糊化方式による製造のため、カビなどの菌が混入しにくくなっています。有害化学物質による防腐・防カビ処理を施していませんので、非常に安心安全なだけでなく、将来、焼却・廃棄した時にも環境を汚してしまうような有害化学物質を放出しません。