直営方式の家づくりとは?

2020年03月24日

凛の家では、業界通例の方式で家づくりを行わず、直営方式の家づくりを行っています。直営方式とは、欧米では一般的な家づくりの手法で、コンストラクションマネジメント(CM)と呼ばれています。


日本では、欧米には存在しない住宅産業という業界があり、システム上、新築などの際には、一括請負方式の家づくりとなります。中間マージンを上乗せする方法です。


ただし、家づくりの打合せが進み、予算オーバーになると、楽しみにしていたシステムキッチンなどの設備のグレードを下げたり、間取りを変更したり、と残念な結果となってしまいますね。


たとえば、全く同じ間取りと仕様での住宅価格を比較すると、一括請負方式と直営方式では、当然ながら、差額が生じます。

直営方式での家づくりでは、平均して300万円~コストダウンとなる計算です。 


直営方式とは、お客様と施工マネージャー(コンストラクションマネージャー)が中心となり、専門業者と打合せ、段取り、支払い等をする家づくりの方式です。


新築では、仮設工事、基礎工事、木工事、板金工事、、、と、およそ15種~の専門業者が係ります。 


凛の家では、私たちとお客様で家づくりの打合せを行いますので、ご安心くださいね。


仕組みは上図になるのですが、実際は、打合せ、段取り、予算管理、現場管理から引き渡しまで、私たちが責任をもって行います。

 


直営方式の家づくりでは、お客様へのお見積りは、設備や建材などは、全て原価表示します。そこへ、設計料とマネジメント料を加算します。

スタンダードプラン、フルオーダープランのどちらも、直営方式での家づくりとなります。


凛の家では、"良質な家を適正価格にてご提供したい"、という思いから、直営方式の家づくりに至りました。


自然素材をふんだんに取り入れながら、設備のグレードも下げずに、住まいづくりを行う秘密は、原価公表システムの明瞭会計の直営方式の家づくりにあります。