パッシブデザインの住まい

2020年09月10日

エアコンなどの機械に極力頼らずに、太陽の光や熱、そして風といった、自然エネルギーを最大限に利用して、四季を通じて心地良い住まいづくりをする設計手法をパッシブデザインと言います。

パッシブデザインの住まいは、「断熱」「日射遮へい」「通風」「昼光利用」「日射熱利用暖房」の5つの要素を組み込むことで、一年を通じて、小さなエネルギーで心地良く暮らすことができる住まいです。 

自然の光や風を上手く活用した住宅設計をすることで、室内を「夏涼しく」、「冬暖かく」するため、省エネでありながら快適で健康な暮らしが実現します。

凛の家の住まいは、パッシブデザインの住まいです。 

自然の恵みを住まいに取り入れるライフスタイルですね。

日本には古来より、打ち水、深い軒、植栽等自然を上手く取り込み暑さ寒さを和らげ、快適に過ごすための知恵がありました。
機械や電気で環境をコントロールするのではなく、自然を受け入れて快適な環境を作り出します。エアコンは、補助的に効率よく活用します。

パッシブデザインは、シミュレーションして設計するという点が重要です。
外とのつながりを遮る閉じる(冬)シミュレーションとしてQ値、u値、防露計算などを行い、また室内に自然を取り込む開く(春・秋)シミュレーションとして、日射、通風のシミュレーションを行います。夏はどちらも考慮します。

快適な住環境をデザインします。 

シミュレーションしながら実際の実測値を(快適性や省エネを設計)比較し、パッシブデザインの設計の精度を高めていくことが必要です。


~光と風が流れる有機的な家~
自然のエネルギーを極力取り入れ、人に優しい自然素材をふんだんに使用した、パッシブデザインの心地良い住まいをご提案します。